プロパンガスの知識 都市ガスの知識

プロパンガスから都市ガスへ変更する前に知っておきたいこと

2016/12/18

 

「プロパンガス料金が高いんで、料金の安い都市ガスに変更しようかと迷ってる!」

「プロパンガスから都市ガスに変更する手続きって面倒なの?」

「プロパンガスから都市ガスに変更する時って、どのくらいの費用が掛かるの?」

「そもそも都市ガスとプロパンガスの違いがよくわからない!都市ガスだと安くなるの?」

皆さんもこのようなプロパンガスの料金が高いという理由で、都市ガスに変えようとしていろいろと悩んでいる方も居るのでは無いでしょうか?
家庭内のエネルギーの大きなウエイトを占めているガス料金ですが、プロパンガスの料金は元々が自由価格になっているために、電気や都市ガスに比べると非常に高いと言われています。
特に一戸建ての住宅以上にアパートに住んでいる人の場合、大家さんや管理会社の手数料が料金に上乗せされているために、非常に高い料金になっていることが多くあります。
こんなこともあって、料金の高いプロパンガスよりもより料金の安い都市ガスへ移行したいと考えている人は、当然多いと思います。
今回はそんなプロパンガスから都市ガスに移行したいと考えている方に読んで頂きたい「プロパンガスから都市ガスへ変更する前に知っておきたいこと」をご紹介します。

プロパンガスから都市ガスに変更するメリットは?

まずはじめに、プロパンガスを都市ガスに変えるメリットにはどのような物があるのかについて、ご紹介していきましょう。

なんと言っても都市ガスは経済的!

東京ガスの一般契約料金の場合で見てみると、1ヶ月のガス使用量が0㎥から20㎥までの時には、基本料金は745.20円で従量単価は16年12月検針分だと1㎥当たり123.76円となっています。
ですので、例えば2016年の12月に東京ガスと契約していて、20㎥の使用量の場合の料金は基本料金の745.20円に加えて従量料金が123.76円×20㎥=2475.2円なので合計3220.4円となります。
この使用量と同じにプロパンガスを使用するとどうなるか試算してみると、当サイトが調べた各地区の平均的なプロパンガス料金(こちらをクリック)リンクを参考にしてみると、関東地区の平均的な基本料金が1,560円に加えて平均的な従量単価480円×20㎥=9,600円なので合計11,160円となります。
元々プロパンガスの熱量は都市ガスの熱量よりも2倍の熱量があるので、全く同じようには計算できませんが、熱量を考慮してプロパンガスの料金を仮に半分としてみると5,580円となります。
率にしてみると、都市ガスはプロパンガス料金の57%ほどの維持費で済むという計算になります。
しかもこれは都市ガスもプロパンガスも料金が一番安いとされる東京地区での話なので、実際にもっと地方に行けば料金は高くなるために、さらに格差は大きくなるはずです。
ご覧頂いたように、都市ガスの方が圧倒的に経済的には安いと言う事が大きなメリットと言えます。

ボンベの設置が不要!

プロパンガスの場合には、各家庭の外の庭や軒下などにガスボンベを設置して、メーターを取り付けた上で宅内にガス導管を通じて引き込まれています。
そのために定期的にボンベの中のガスが無くなったときにはボンベを交換する必要があるために、交換するための人件費も掛かるためにどうしても料金は高くなってしまいます。
またガスボンベを常に屋外に設置しておく必要があるために、家の周囲の景観を損ねてしまったり、災害時などには、爆発などの危険もあります。
一方の都市ガスの場合には、道路のガス管から敷地内に直接ガス導管を引き込んでガスメーターを設置するために、外観を損ねることはありません。
やはりガスボンベが無いと言うだけで、かなり家の周りがスッキリした感じになるのは大きなメリットと言えます。

料金プランが豊富!

電力会社が提案している料金プランには、エコキュートなどの夜間の時間帯だけ料金が安くなり維持費を抑えることが出来る深夜電力プランなどがあります。
これと同じように都市ガス料金にも、一定量を超える使用量に到達したときに、料金の上昇率を抑えてくれるプランが存在します。
お湯や電気を作り出してくれるエネファーム・エコウィルプラン、床暖房プラン、ハウス空調プラン、エコジョーズプランなど、さまざまなお得な料金プランが準備されていて、料金の節約に役に立ちます。
こういった料金プランは、専用の機器が発売されていないこともあるので、プロパンガスの料金プランには全く存在していません。
それだけに都市ガスの場合には、自宅で使用している機器に合わせたよりお得なプランを選択できるのもメリットの1つと言えるでしょう。

24時間365日の保安体制!

都市ガス会社の場合は、製造所とパイプライン網をすべて一元的に監視・制御しているために、万が一の時のトラブルにも迅速に対応してくれます。
プロパンガスの場合にはガス漏れなどが発生してもすべてそれぞれ独立しているために、ガス会社が個別に対応しなければなりません。
都市ガスの場合には、すべての契約している家庭にガス導管で接続しているために、トラブルが発生した時でも24時間365日の保安体制が強みを発揮してくれます。
これはやはりプロパンガスのような個別対応の場合と比較しても、大きなメリットと言えるでしょう。

プロパンガスから都市ガスに変更する時の手続きは

プロバンガスから都市ガスに変更したときのメリットを様々紹介してきましたが、今度はその実際に変更するときにはどのような手続きが必要となるのかについて解説していきましょう。

一戸建て持ち家の場合

①まず自分が住んでいるエリアに供してくれる都市ガス会社がどこになるのかを確認したら、そのガス会社に対して、プロパンガスから都市ガスに変更したいという意向を連絡します。

②連絡を受けた都市ガス会社は、都市ガスの道路に埋設してあるガス導管と契約希望しているお得までの引き込み管の敷設工事にかかる費用を見積もりするために、現場確認を行います。

③現場確認を行った結果で出来上がった見積書ができあがると、ガス会社から見積書が提示されるので、その金額を見て検討し、内容に同意すると言うひとならば、契約書の取り交わしを行います。

④契約書の取り交わしが完了したら、次に担当者から連絡があるので、工事を行うための工程の打ち合わせを行います。

⑤道路管理者への許可申請などの工事に関する手続きを行いますが、着工までに1ヶ月から2ヶ月ほどの時間が必要となります。

⑥道路管理者への許可申請の手続きを進めている間に、契約者が直接今契約しているプロバンガス会社に対して解約の連絡をして、都市ガス切り替えのタイミングに合わせてボンベなどの撤去を行ってもらう日程も打ち合わせします。

⑦道路管理者への許可申請が出たら、ガス本管から自宅までの引き込み管の工事を行い、ガス機器が使用できる状態します。

⑧プロパンガスと都市ガスの切り替え当日に、プロパンガス会社からボンベなどの設備の撤去を行ってもらい、都市ガス会社からガス機器を接続してもらい、テストを行って問題が無ければすべての手続きは完了となります。

貸し家やマンションの場合

プロパンガスから都市ガスに変更する時の手続きを貸し家やマンションで行う場合は、基本的に大家さんや管理会社が主体となってガス会社と契約しているために、入居者の意思でガス会社を変更することは出来ません。
ましてプロパンガスで契約している貸家やアパートの場合には、大家さんや管理会社に対してガス会社からリベートが支払われているので、まず大家さんや管理会社に話をしてプロパンガスから都市ガスに変更をしてもらうのは難しいと考えた方が良いでしょう。
むしろ可能性があるとすれば、都市ガスに変更するのでは無く、今契約しているプロパンガスよりも料金を安くしてもらえれば入居者にも恩恵はあります。
当サイトでおすすめしている仲介業者を利用して、大家さんや管理会社に話を持ちかけてみれば、もしうまく話がまとまれば今のガス料金よりも安くなる可能性があります。
可能性がほとんど期待できない貸し家やマンションの場合のプロパンガスから都市ガスに変更するのはあきらめて、仲介業者をうまく利用して今のプロパンガス料金を安くする方法を考えた方がいいようですね。
そんなおすすめな仲介業者はこちらの料金の一括見積サイトをご覧下さい。

プロパンガスから都市ガスに変更する時の費用はいくらくらい掛かるの?

プロパンガスから都市ガスに変更する場合には、道路に埋設してあるガスの本管から宅内まで引き込みの配管工事が必要となるために、それなりに工事代が掛かってしまいます。
こちらではそのプロパンガスから都市ガスに変更する時の費用はいくらくらい掛かるのかについてご紹介していきましょう。

都市ガス工事費の所有区分と費用区分を予め理解しておこう!

現在生活している場所によって、「自宅の前にガス管が埋設してある場合」と「自宅前の道路にガス管が埋設していない場合」の2通りの状況が想定できます。
この2通りのどちらかによって、契約者の負担する金額も違ってくるので、その当たりからまずはしっかりと理解しておく必要があります。

都市ガス工事費の費用区分は?

①ガス本管(ガス会社+契約者の負担)

道路下に埋設してあるガス本管の費用区分については、契約者と都市ガス会社双方の負担となります。

②取出管(ガス会社の負担)

ガス本管から契約者宅敷地の直前までの配管の「取出管」の工事費の費用区分は、都市ガス会社の負担となります。

③宅地建物内配管(契約者の負担)

ガス本管から接続されてきた取出管に、契約者の敷地内でガスメーターに接続されている配管を、宅地建物内配管と呼んでいますが、この工事費の費用区分は契約者の負担となります。

④ガスメーター(ガス会社の負担)

ガスメーターについては、契約者が月々どのくらいのガスを使用したかを計測するための機器なので、費用はガス会社の負担となります。

⑤ガス機器及びガス機器改造費用(契約者の負担)

ガス機器及びガス機器をプロパンガスで使用していた機器を、都市ガスで使用できる様に改造するための費用については、契約者の負担となります。

都市ガス工事施工後の所有区分は?

①ガス本管(ガス会社の所有)

ガス本管は、工事費用については、契約者とガス会社双方の費用負担となりますが、施工完了後の所有区分はガス会社の所有となります。

②取出管(ガス会社の所有)

ガス本管から契約者宅敷地の直前までの配管の「取出管」の施工後の所有区分は、費用と同様にガス会社の所有となります。

③宅地建物内配管(契約者の所有)

ガス本管から接続されてきた取出管に、契約者の敷地内でガスメーターに接続されている宅地建物内配管の工事費の施工後の所有区分は、契約者の所有となります。

④ガスメーター(ガス会社の所有)

ガスメーターは契約者が月々どのくらいのガスを使用したかを計測する機器で、所有はガス会社の所有となります。

⑤ガス機器設置及びガス機器改造後の所有区分(契約者の所有)

ガス機器及びガス機器をプロパンガスで使用していた機器を、都市ガスで使用できる様に改造するための設置及び改造後の所有区分は、契約者の所有となります。

新築で都市ガスにする場合の費用は?

ここまでは、いずれも既存の一戸建て持ち家の住宅の場合を想定したプロパンガスから都市ガスに変更した場合の費用をご紹介してきました。
でも新築で都市ガスを敷設する場合には、一体どのくらいの費用がすかかるのかについてご紹介しましょう。
新築の場合の費用は状況によって金額が全く違ってきてしまうために、既存住宅のように具体的に金額を示すのは難しいようです。
新築であっても既存の建物であっても、基本的な敷設工事費の負担の費用区分は同じになっていますが、
新築の場合には若干事情が違う部分があります。
都市ガスの工事代金の費用で一番高額になってしまう可能性があるガス本管延長費用は、ケースによってはガス会社が利益分から割引きしてくれることもあるので、交渉してみる価値はあるようです。
また分譲住宅などの新築の住宅の場合で、まだガスの本管が敷設されていない場合などの時には、将来的に近くの住宅などでも契約が見込まれるときなどは、そう言った需要を見越しての工事となるために、ほとんど費用負担が無くて済むこともあります。
また家を建てた工務店などが費用の一部を補助してくれる場合もあるので、都市ガス会社や工務店などもそういった話を持ちかけてみるのも、工事代を安く済ませる一つの方法のようです。
そういったことを踏まえて、まずは都市ガス会社に依頼して工事費用を具体的に見積もりをしてもらってから、検討してみるのが良いようですね。

都市ガス工事費の費用負担部分は?

「自宅の前にガス管が埋設してある場合」

「契約者の負担額」=「宅地建物内配管費用」+「機器改造費用」
「契約者の負担額」は、現在のプロパンガス配管を都市ガス配管用に取り替える為の「宅地建物内配管費用」に加えてプロパンガス機器で使用していたガス機器を都市ガスで使用できる様に改造をするための費用の「機器改造費用」がかかります。

「自宅前の道路にガス管が埋設していない場合」

「契約者の負担額」=「ガス本管延長費用」+「宅地建物内配管費用」+「機器改造費用」
「契約者の負担額」は「宅地建物内配管費用」と「機器改造費用」に加えて、ガス本管の延長工事費用の「ガス本管費用」が掛かってきます。

プロパンガスから都市ガスに変更する場合の費用は?

プロパンガスから都市ガスに変更する場合の費用は、都市ガスの本管自体は道路の下に埋設してあり、その本管を伸ばして各家庭のガス管に接続して、ガスを供給しています。
その費用負担は、道路に面している部分については都市ガス会社の負担で工事を行いますが、私道や自宅内の敷設工事費用については、契約者の負担となります。
そのために自宅のガス供給設備のより近い部分まで本管が通っている場合なら、工事代金は安く済みますが、逆にかなり長い距離の工事が必要な場合だと、高額な費用となる事も出てきてしまいます。

地建物内配管費用

具体的な費用としては、都市ガス大手の大阪ガスが2013年の実績に基づいて調べたデータによると、宅地建物内配管費用のすべての契約者の平均額は93,955円となっているそうです。
工事費用の金額別の比率では、0~4万円が8.5%、5~9万円が56.7%、10~14万円が26.8%、15~19万円が5.7%、20~24万円が1.6%、25~29万円が0.2%、30万円~が0.5%という構成になっています。
このデータの数字を見ていく限りでは、5~9万円が56.7%、10~14万円が26.8%、15~19万円が5.7%となっていて、これらを合わせると5万円~19万円の費用が全体の89.2%という構成比となっています。
こう言ったデータから考えると、一般的な地建物内配管費用は5万円~19万円の範囲内と考えていいようです。
またかなりおおざっぱな計算方法ではありますが、屋内に1m引き込むのにかかる費用はおよそ1万円前後という計算も出来るようです。

「ガス本管延長費用」

地建物内配管費用についてはだいたいこのくらいという料金はわかりましたが、この金額はあくまでも都市ガスを供給している本管が契約者の家の前に道路に埋設してあると言う事が条件となります。
もし都市ガスの本管が契約者の家の前の道路からはなれているとすると、そこまでガス本管延長配管するための費用が掛かり、その費用は都市ガス会社と契約者双方の負担となっています。
そのため場合によってガス本管の延長工事費用が、何十万円も掛かってしまうと言うような家もある様なので、その場合には良く検討してから契約する必要があるようです。
自分の家だけでガス本管の延長工事費用を負担すると金額も大きくなりますが、例えばお隣さんやご近所で数件まとめて契約するようなことになれば、ガス本管の延長工事費用の負担も頭割りになり、個人負担を安くすることもできます。

都市ガスの工事代の費用を安く済ませる裏技は?

すでにご存知の方も多いかと思いますが、2017年4月から都市ガスの小売が自由化され、今までは決められた都市ガス会社としか契約は出来なかったわけですが、自由化されれば好きなガス会社と契約することが出来ます。
もちろん料金が安い事は一番ですが、工事費用についてもガス会社によって契約している工事業者が違うこともあって、工事費用も当然違ってきます。
そのため複数の会社から見積もりを取って比較していくと、より費用を抑えることが可能になるので、出来るだけ多くの会社から見積もりを取ってみることをおすすめします。
またガス会社だけで無くオール電化も検討しているという含みで見積もりを取ったり、実際にオール電化を検討しているのであれば、その費用も参考に見積もりを取るのも交渉に有利になります。
ガス会社としても契約してほしいのが一番なので、契約してもらえるのであればと工事費用をぎりぎりまで安くしてくれることもあるので、そういった形で交渉してみることで工事費用を安く済ませることが出来るもともあります。

プロパンガスから都市ガス×ではなくプロパンガスからプロパンガス○という選択肢もあり?!

ここまではプロパンガスから都市ガスに変更するための手続き方法や費用について解説してきましたが、都市ガスに変更するときには、ガス本管からの宅地建物内配管や場合によってはガス本管延長費用が掛かるために、変更するまでにかなり高額な費用が掛かってしまうケースも考えられます。
そうなると、いくら月々の維持費が都市ガスに変えることで安くなるとしても、あまりにはじめの費用負担が多いと考えてしまいますよね。
そんな時におすすめしたい方法が、現在のプロパンガスの使用はそのままですが、今契約している会社よりも、はるかに安いプロパンガス会社に変更するという方法があります。
冒頭でご紹介したプロパンガスと都市ガスの料金の比較ですが、東京地区の平均的なプロパンガスの従量単価が480円で計算してみました。
しかしもし他のプロパンガス会社と契約して、従量単価が300円まで値引きすることが出来たとすると、合計額では都市ガスが3,220円に対して、プロパンガスは3,780円とほとんど差が無くなってしまいます。
しかもプロパンガスの場合、今まで契約していたガス会社との間に違約金などの支払いが無い限りは、初期費用はほとんど負担無しで出来る事も多いので、かなりお得と言えます。
しかし、そんなに安い料金でプロパンガスを提供してくれて、しかも優良なガス会社となるとなかなか探すのも大変ですが、仲介業者に依頼するとその手続きも簡単に済ませることが出来ます。

プロパンガス代がいくら安くなるか見てみる!

仲介業者に依頼して、プロパンガス会社の料金単価を安くしよう!

仲介業者に今までよりも料金が安くして優良なガス会社を紹介してほしいと依頼をすると、仲介業者はたくさん登録されているガス会社の中から、依頼主にベストなマッチングをして紹介してくれます。
しかもそう言った費用は一切無料で手続きを進めてくれて、都市ガスの場合は自分でやらなければならない今まで契約していたプロパンガス会社に解約の連絡も、すべて代行して行ってくれます。
万が一前の契約していたプロパンガス会社との間でトラブルが発生しても、仲介業者にはコールセンターがあるので適切なアドバイスをしてくれるので安心して手続きを進めることが出来ます。
プロパンガスから都市ガスへの変更を検討している方なら、このような仲介業者を経由したプロパンガス会社から、より料金の安いプロパンガス会社への変更もひとつの方法として考えても良いようですね。

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まとめ

プロパンガスから都市ガスへ変更する前に知っておきたいことについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
プロパンガスから都市ガスへ変更するメリットとしては、たしかに都市ガスに変更することで今までの光熱費はかなり節約できるようです。
しかしプロパンガスから都市ガスに変更するのに最大のネックとなってしまうのが、やはり宅内へのガスの配管工事費用で、数万円程度で済むなら良いですが、場合によっては何十万円もかかることも・・・。
もうそうなると、そこまでして無理に都市ガスに変更しなくても良いのではと言う事になってしまいます。
そんな時には、都市ガスに変更するのでは無く、手間も費用負担も無く変更できる仲介業者を利用した、プロパンガス会社より料金の安い会社への変更を検討してみてはいかがでしょうか。

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